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01年7月の講座 「南拳の手型」 vol.16   
先月の講座でも書いたように、南拳は手の技が沢山あることが特徴です。

今月の講座はその特徴的な手の形「南拳の手型」を解説いたします。
南拳の手型には長拳と同じく「拳」「掌」「勾手」があります。
その他には「単指手」「嘴鶴手」「虎爪」「鷹爪」「虎爪」「龍形手」「妻牙拳」
などがあります。

■ 単指手 dan zhi shou
■ 嘴鶴手 zui he shou
■ 虎爪  hu zhua

ここでは「南拳国際規定套路」にもでてくる三種類の手型を解説します。ちなみに右の画像は虎爪です。


「単指手」たんししゅ

「単指手」は南拳独特の手型で、人差し指を伸ばし、他の四指を曲げます。
「単指手」を蓄勁(貯めてから力を出す)して押し出す時には気功(硬気功)的な要素も含まれます。

「単指手」への要求点
1.人差し指をのぞいた四指をしっかりと曲げる。
2.伸ばした人差し指と中指をつける。
3.手の平は張り出し、手背は反らせる。
4.手首をしっかりと折り曲げ(座腕)る。

<注意点>
・人差し指はピンと伸ばす。
・曲げた手指は開かずピッタリとくっつける。
・人差し指以外はゆるめずに折り曲げる。


「嘴鶴手」しかくしゅ

「嘴鶴手」は読んで字のごとく鶴のくちばしを表した手です。
通常の「勾手」とよく似ているため区別する必要があります。
(画像左が「嘴鶴手」・右が「勾手」です)

「嘴鶴手」への要求点
1.5本の指先をそろえて伸ばす。
2.手首を曲げず手の甲と腕をまっすぐ伸ばす。
3.指先が5指ともそろっている。

<注意点>
・指先が開いたり曲がったりしない。
・指先に力を入れる


「虎爪」とらつめ・こそう

「虎爪」も字のまま虎の爪を表した手型です。
強く曲げた指先で敵の顔を引っ掻いたり、爪で目を攻撃したりします。
また掌底で顔面を打ち付けることも可能です。

「虎爪」への要求点
1.指を大きく開き、指の関節を折り曲げる。
2.爪心(手のひら)を押し出すように張る
3.手首をしっかりと曲げる。
4.指先が前に向いている。

<注意点>
・指が均等に開くこと。
・指先を丸めないこと。


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