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01年8月の講座 「南拳の歩型」 vol.17   
南拳は手型には特徴的なものが沢山ありますが、歩型も南拳独特の歩型があります。

今月の講座は南拳独特の足の形「南拳の歩型」を解説いたします。
南拳の歩型には長拳と同じく「弓歩」「馬歩」「歇歩」「虚歩」などがあります。
その他には「騎龍歩」「跪歩」「単蝶歩」「双蝶歩」「三七歩」「拐歩」
などの南拳独特の歩型があります。

■ 騎龍歩 qi long bu
■ 跪 歩 gui bu
■ 単蝶歩 dan die bu

ここでは「南拳国際規定套路」にもでてくる三種類の歩型を解説します。 (画像は弓歩)


「騎龍歩」きりゅうほ

「騎龍歩」は南拳の特徴的な歩型で、龍に乗る(騎乗)するという勇ましい名前の歩型です。

「騎龍歩」への要求点
1.一方の足の膝を曲げ足裏を全面着地する。
2.別の足は膝を曲げて、つま先を着地してかかとを上げる。
3.後ろ足の膝を地面に近づける。
3.両足の距離は約2長足分(靴が間に2足入る)広げる。

<注意点>
・膝は地面には付けない。
・小腿は地面に平行に伸ばす。 (画像は南刀における騎龍歩)


「跪歩」きほ

「跪歩」の跪はひざまずくという意味がありますが、実際には膝は地面に付けてはだめです。
先にあげた「騎龍歩」とよく似た形ですが足の幅などの違いがあり、注意が必要です。

「跪歩」への要求点
1.一方の足の膝を曲げ足裏を全面着地する。
2.別の足は膝を曲げて、つま先を着地してかかとを上げる。
3.お尻を後ろ足の小腿に付け膝を地面に近づける。
4.両足の距離は約1長足分(靴が間に1足入る)広げる。

<注意点>
・膝は地面には付けない。
・小腿の上に座る。 (画像は南拳における跪歩)


「単蝶歩」たんちょうほ

「単蝶歩」は「蝶歩(双蝶歩)」の片側の歩型という意味です。
「双蝶歩」は足を両側に開いた形が蝶々のようになるため名が付いたものです。

「単蝶歩」への要求点
1.一方の足の膝を曲げ足裏を全面着地する。
2.別の足は膝から小腿の内側部分、そしてかかとを地面につける。
3.腰は出来るだけ低くしゃがむ。

<注意点>
・足のかかとが浮かないように注意する。
・腰が浮かないようにする。 (画像は南刀における単蝶歩)


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