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01年12月の講座 「南拳の手法4・爪法 / 指法」 vol.21   
「南拳の手法4・爪法 / 指法」shou fa 4・zhua fa / zhi fa

「南拳・北腿」と言われるように南拳には長拳にはない、たくさんの手法があります。
「手法」の主なものには、拳法・掌法・肘法・爪法・指法・橋法などが上げられます。

■ 拳法  拳を使った手法
■ 掌法  掌を使った手法
■ 肘法  肘を使った手法
■ 爪法  手型で紹介した「虎爪」などを使う手法
■ 指法  手型で紹介した「単指手」などを使う手法
■ 橋法  南拳独特の腕の「前腕」を使う手法

今月はこの中から爪法と指法について解説しいたします。


■爪法 zhua fa 

■指法 zhi fa 

南拳における爪法には「推爪」「撩爪」などが有ります。
また指法には「推指」「穿指」などが有ります。


「推爪」すいは

「推爪」は手型で紹介した「虎爪」を使った手法です。
「虎爪」を前方に向けて押し出します、肘はまっすぐ伸ばしてもいいし、少し曲げて
する事もあります。

「虎爪」で押し出すとき、距離は短く素早く、力を加えておこないます、力点は爪根
(いわゆる掌底)に有ります。







「穿指」せんし

「穿指」は「双指手」で突き刺す手法です。

「双指手」は手型のところで紹介した「単指手」で人差し指と中指の二本を伸ばした
手型で、指先に力を入れ真っ直ぐ突き出します。

人差し指と中指は開かず閉じた状態です、指を開いて突き出すいわゆる目つぶしの指
ではありません。


 


「推指」すいし

「推指」は手を「単指手」または双指手の形にして手心(手のひら)をまえに向けて
押し出す手法です。

「推指」で押し出す場合、最初はゆっくり力を貯めて推し出し、その後素早く前方に
押し出します。
どうもこの「推指」は攻防の意味もさることながら、全身の気を貯めるというような
「硬気功」的な意味合いも含まれているようです。





「鶴嘴手」かくししゅ

「鶴嘴手」は厳密に言えば「爪法」でも「指法」でもないのですがここで紹介します。

「鶴嘴手」も手型で紹介した「鶴嘴手」(手型と同じ名前です)を使った手法です。
肘を曲げた状態から、肘を素早く伸ばし前方に向けて、鶴嘴手の指先で打ち付けます。
手首を曲げると指先が真っ直ぐ当たらないため、手首は伸ばす必要があります。





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