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08年2月の講座 基本功大研究1「翻腰」
「翻腰・fanyao・ファンヤオ」
翻腰は武術基本功の中でも重要な技術で、長拳の套路には直接この翻腰を取り入れる場合が有り、その他の武術では直接でなくても翻腰
は身法を使う動作の訓練には欠くことがが出来ない技術です。
また、日本連盟が行っているの長拳技能検定では、基本功の試験にこの翻腰が種目に入っています。長拳教室では基本練習で必ず行って
いる翻腰ですが、垂直方向への横回転を伴う動作のため、上手くできない人をよく見受けます。そこで今回、これから始めれば必ず上手
く出来る翻腰の練習手順を解説していきます。
「翻腰の手順」 【画像上・垂直の赤い線を軸に回転する様子】【画像下・緑の線に沿って腕を動かす様子】

1.両足(肩幅)で立ち、腕を左側へ水平に伸ばす(図の1番)。
2.左脚を右脚の後ろを通り、右に一歩出す(後ろでなく右側に)、同時に、両腕を左から下を通り、右上方に
できるだけ振り上げる、顔は図のように右手方向を見ると軸が曲がりにくい。(図の2番)
【注意】腕は進行方向、垂直に挙げること(緑のライン上・図の2番)、この時に斜めに挙げるとだめです!!(図の10、11番)

3.左腕を指先から、身体の下を通り左に向けて振り動かす、右腕はできるだけ動かさないようにする。(図の3番)
【注意】顔は正面に向ける、左手方向を見ると回転軸が曲がるので注意する!!
左腕と同時に右腕を動かさない、同時に動くときれいな翻腰にならない。(図の12番)
4.左腕を指先から立円で垂直に振り上げ(緑のライン上で、後ろに振らない)右腕は身体の回転に合わせるだけで振らない。(図の4番)
【注意】頭の中心と背中、お尻のラインを垂直に(赤いライン)維持、斜めにならない。(図の13、14番)
5.つづけて左腕を指先から立円で回し(左腕、肩、右腕を反るように胸を張る)身体は腰背中を後ろに反らして回る。(図の5番)
【注意】両脚とも膝を出来るだけ伸ばす、膝を曲げると軸がずれる!!
6.つづけて左腕を振り、その力で身体と右腕を回す、垂直立円に気をつける。(図の6番)
7.つづけて左腕を振る(図の7番)
8.つづけて左腕を振りあげ、右手は胸の前まで回す、左脚は片脚で支え、腰、胸、顔を正面に向ける(図の8番)
【注意】腰を途中で止めず正面まで回す!!
「翻腰の練習法のヒント」
1.体幹を軸にして腕を振り子のように(垂直に)振り動かす。
2.翻腰と言う名前ですが、指先から動かしていく。
3.回転中、回転軸はブレないように気をつける。
4.回転は早いほうが安定する。
5.腕は緑のラインに沿って平行に振る、ずれると回転軸がブレやすい。
6.身体は頭と背筋、お尻を赤ラインに合わせて垂直に回転する
7.これらが出来てから腰を低くしていくことも出来る。
翻腰、参考動画
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