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03年5月の講座 「器械基礎の基礎・棍術2」 vol.38   
器械基礎の基礎・棍術です。

棍はもっとも基本的な武器、少林寺武術も棍から始まったという説もあります。
「棍似旋風」(棍は一陣の風)と言われるように、俊敏で激しい動きが特徴です。

「棍」の種類は多くはありません、一般的な「棍」の形は根もとが太く
先になるほど細くなった物です、その他に両端が細くなった「双頭棍」
なども有ります。

今月は基本的な「棍」の技術の解説をしましょう。




棍の基本的な操法

 1.双手舞花棍 2.劈棍 3.摔棍 4.倫棍 5.撩棍 6.点棍 7.崩棍 8.戳棍
 9.挑棍 10撃棍 11.絞棍 12.雲棍 13.撥棍 14.架棍 15.抱棍 16.挙棍
 17.背棍 18.提撩舞花棍 19.掃棍


■1 「劈棍」へきこん ピーグン
両手で棍を持ち上から下に向かって真っ直ぐたたきつけるように打ち下ろす。
力は棍の前端に達する、左手は左腰の横に引きつける、右腕は前に伸ばす。

■下に打ち付けるときには素早く力を入れる。
■左手を引くときには棍を打ち下ろす事に協調させる。
■上体は少し左に回す。


■2 「摔棍」しゅつこん シュアイグン
左足を前に一歩出し、右足の膝を完全に曲げ低くしゃがみ、左仆歩になる。
同時に両手で棍を棍身を上から下に向けて下ろし、地面に打ち付ける。

■打ち付けるときに体の重心を下に下げ、率棍と動作を協調させる。
■地面に打ち付けるとき、左手は緩く握り棍身が地面から跳ね上がらないように注意する。
■棍身と左足は平行に置く。


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