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02年8月の講座 「器械基礎の基礎・刀術2」 vol.29   
器械基礎の基礎・刀術の2回目です。

「刀は猛虎の如し」と言われるように、刀術は動きが勇猛で機敏なことが特徴です。

一般的には幅広の刃がカーブを描いた「柳葉刀」がよく見られますが、種類が豊富に
あることも刀の大きな特徴と言っていいでしょう。

刀の種類には「南刀」「楊式刀」「環刀」「砍刀」「苗刀」「鬼頭刀」「倭刀」
・・・とたくさんの種類があります。

先月は「抱刀」「腕花刀」「纏頭刀」「裹脳刀」などの基本的な刀の技術の解説しました。
今月は「撩刀」「点刀」「崩刀」を解説してゆきます。




刀の基本的な操法

 1.抱刀 2.腕花刀 3.纏頭刀 4.裹脳刀 5.撩刀 6.点刀 7.崩刀 8.蔵刀 9.砍刀 10.挂刀 11.扎刀 12.云刀


■5 下から切り上げます「撩刀」りょうとう リャオダオ 
「撩刀」は「腕花」と逆に回す技術です「腕花」と同じように手首を中心に「刀」を丸く切り上げるように回します。

「腕花」は器械が垂直に回転しますが「撩刀」は斜めに向けて切り上げます、全面から見れば∞のマークのように回転します
「腕花」と同じく手首を柔軟にするのはもちろんですが手の指を上手く使う技術が重要になってきます。


■6 先を使います「点刀」てんとう ティエンダオ
短器械に共通する技術と言えます、盾や棍などの器械で防御した上を越えて敵の頭上に刀の先を打ち付けます。

手首の柔らかさと、鋭く爆発的な力が必要です。
手首を同時に引き上げ、刀の中央部(若干手元ですが)を支点にしてまるでシーソーのようおこないます。

刀の尖端を意識して打ち付けることが重要でしょう。


■7 はじくように「崩刀」ほうとう ポンダオ
これも、「点刀」と同じで短器械に共通する技術と言えます、
「点刀」と逆の動きで棍や刀の攻撃を跳ね上げてかわすなどの使い方をします。

手首の柔らかさと、鋭く爆発的な力が必要です。
手首を急激に引き上げ、手首を支点にして振り子のように刀の尖端を引き上げます。


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