「基本四手法」とは主に腕や肩の基本な形と勁力の方向の事です。
太極拳における「ぽん」の一般的な形と動作は、一定の丸みとバネのような弾力性があり、前進、後退■ 将(りぃ)攬雀尾の「りぃ」
回転などいろいろな動作に含まれている纏絲勁(螺旋運動)を伴う勁力を指しています。
また簡化太極拳の「攬雀尾」の一番目の動作にあたり「内から外に向かう、前や上に働く勁力」です。具体的には腕を突っ張った状態でなく肘をゆるめて軽く曲げ、前腕、上腕の全体で丸く弧形をつくります。
ただし、そのときに腕だけで丸く形を作るのではなく体の上体部分も丸く「含胸抜背」して、腕と胸で円を
作るようにする。また「攬雀尾」で腕を前に出していくときには、腕と胸で作った円を固定するのではなく、円が動きにあわ
せて次第に大きくなっていくことも大事です。
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「りぃ」は押してくる相手の力にあわせて、横あるいは後ろへと引っ張ったり流したりする勁力をいいます。■ 擠(ちぃ)攬雀尾の「ちぃ」
また「『りぃ』は手のひらにあり」とか「『りぃ』は尺・つまり前腕にあり」と言う格言もあります。「攬雀尾」の「りぃ」の場合、前の腕の肘を沈めて、掌心を斜め下に向ける、後ろの腕は掌心が前の腕の肘の
内側で掌心を斜め上に向けた形を保ち、腰を引き掌心で引き寄せるように行う。腕の力だけで引き寄せるのではなく、腕は形を保ち腰の力を使うことが重要です。
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「ちぃ」は本来絞り出すという意味がありますが、簡化太極拳の攬雀尾では、片方の腕を曲げ、掌を内側に向ける。■ 按(あん)攬雀尾の「あん」
もう一方の手を曲げた腕の内側に添えて前に押し出す動作を指します。
「ちぃ」にはもともと「押し合いへし合い」とか「しぼり出す」「圧力をかける」といった意味もあり、腕を押し
出すときの腰の捻りが、絞り出すと言う感覚が有るためかもしれません。
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簡化太極拳の攬雀尾の「あん」は両手で同時に下から前に向けて押し出す動作です。肘は横に張らず下に向け、
手首は曲げて指を上に向け、力点は掌根にあります。
「あん」は推してきた相手の手に粘り付くように引き、その後前に押し出します。
また、相手が「じー」で攻めてきた時に、下へ押さえ込む勁力をいいます。
「『あん』は腰で攻める」という言葉もあります
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